Microsoft365と買切型Officeのコスト比較

パソコンの買換を希望のクライアント様からMicrosoft365を契約した場合と買切型Officeを導入した場合のコスト比較をして欲しいという要望がありましたのでコスト比較をしてみました。

■比較商品

①Microsoft 365Personalの価格は1,284円/月(税込)

②Office Home & Businessの価格は38,284円(税込)

当然、Home & Business 2021を永久に使い続けるのであれば比較する迄もなく買切型Home & Business 2021の方がコスト面ではメリットありとなります。

但し実際には買切型Officeのサポート期限が存在しますので、期限が来ると再度別バージョンへ買い換える必用があります。

Home & Business 2021のサポート期限は2026年10月13日ですので、2023/4月に使用を開始するとMicrosoft 365では42ヶ月使用する事になり比較金額は以下の通りです。

①Microsoft 365のコスト 1,284円×42ヶ月=53,928円(税込)

②Office2021のコスト    38,284円(税込)

42ヶ月で比較するとMicrosoft 365Personalの方が15,644円割高ということになります。

Office Professional 2021(65,784円税込)で比較した場合はどうか?或いはPersonal2021(32,784円税込)の場合は?更に1年後に比較した場合は…

クライアント様がモバイルPCやタブレットにもインストール希望の場合はそれぞれのケースで比較してみないとどちらをおすすめすべきかという結論は無理かなと思われます。

■今回のクライアント様への回答は

「Office Home & Business 2021をサポート期限まで利用すると考えるとMicroso365Personalの方が割高になります。お仕事で利用するソフトの選択になりますので快適に安定した環境を作るにはどんな選択が良いかコスト以外の面も比較した上で選択ください。」
とご報告いたしました。

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