スマホで仕事用のメールをみる方法としてGmailへの転送をおすすめしてきました。
対象メールの設定メニューより転送先のGmailアドレスを入力すればスマホで仕事用のメールをみる環境が簡単に構築できたからです。
この転送がGmailのセキュリティ対策でうまく転送されないケースが増えてきています。2024年2月1日よりはGmailの厳格化で更に増えることが予想されます。
対策として一番のおすすめの環境Gmailより仕事用のメールをPOPにて受信する設定への変更を検証してみました。
■POPにて仕事メールを受信する設定
▶▶GmailでPOP受信する設定
上記の説明がわかりやすいので参考にしました。
Maruoのメール環境で運用していますが、メール自体は今まで通り問題無く受信できていますので問題はありません。
■POP受信にしての問題点
転送時と比べるとどうしても受信のタイムラグがあることです。
POP受信ですのでGmail側から仕事用メールサーバーにメールを読みに行くことになるのですがこのタイミングが体感30分程度(あくまでMaruo体感ですが)かかるようです。
POP受信のタイミングを任意に調整出来ないか調べて見ましたが調整は不可のようです。
対応方法としてWEB版Gmail限定になりますが
Gmailの歯車マーク(設定ボタンです)をクリックし、「すべての設定を表示する」→「アカウントとインポート」をクリック→画面下部の「他のアカウントのメールを確認:」の右にある該当メールアドレスの「メールを今すぐ確認する」をクリックします。これで仕事用メールサーバーをGmailからPOP接続で読みに行ってくれます。
但し、スマホのアプリ版からはこの操作はできないようです。
スマホから急ぎのメールのやり取りをする場合は、直接Gmailアドレスを利用してのやり取りを行うしかないようです。